静岡県と公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアムでは、令和5年度「静岡県キャリア教育プログラム」を開催しました。
このプログラムは、静岡県内大学の主に1・2年生のみなさんを対象に、静岡で働く人に触れるとともに、自分のキャリアについて考える機会になるよう企画したものです。
(今年度、静岡県キャリア教育検討会議を設置し、産学官の委員11名により、プログラムを検討・構築いただきました。)
今年度が初めての開催となった今回は、県内大学の1・2年生 15名が参加してくれ、県内の15の企業様がご協力くださいました!
<目次>
0プログラム企画の背景・目的など
1事前学習【オンデマンド】
2事前学習【対面】
3企業実習
4事後学習
5参加学生インタビュー
0プログラム企画の背景・目的など
1事前学習【オンデマンド】
期間:令和6年2月1日(木)~15日(木)
方法:オンデマンド動画の視聴
内容:
1 ガイダンス 《事務局》 約5分
2 講義&メッセージ
【講義】 約45分程度
(1)社会で働くことの理解と意識醸成《静岡大学学生支援センター 宇賀田 栄次教授》
・働く前に知っておきたい社会人の視点と考え方
・目標や仮説の立て方
・キャリア選択への活かし方
【メッセージ】 各10分程度
(2)参加者に期待すること
《大学関係者(静岡産業大学キャリア支援課 池ヶ谷 雅一 統括課長)》
(3)参加者に期待すること
《受入企業(株式会社サンロフト 広報・マーケティング部 鈴木 あゆみ部長)》
2事前学習【対面】
日時:令和6年2月16日(金)14時00分~16時00分
場所:B-nest 小会議室1・2 (静岡市葵区御幸町3番地の21 ペガサート7F)
内容:目標・仮説の設定と企業実習への参加のポイント《静岡大学 宇賀田教授》
・「実習先で着目すべき点」、「意識すべき点」等の企業実習に参加する際のポイントを知る。
・講師が用意するワークシートを基に、参加学生それぞれが目標・仮説を立ててグループ内で共有する。
3企業実習
期間:令和6年2月19日(月)~3月1日(金)
※この期間で3日以上の実習(複数の企業の組合わせOK)
場所:各企業の指定場所
内容:各企業ごとにプログラムを企画いただきました。
●目標・仮説の共有
○企業説明・見学
○ジョブシャドウ
○就業体験
○社員との交流会
○企業独自の取組
●実習の振り返り、成果の共有
●企業からのフィードバック等
●の項目は、事前・事後学習とセットの一体のプログラムとして、学生のキャリア教育へつなげるため各企業様で必須で実施いただきました。
参加企業:今回協力いただいた企業のみなさま、温かいご協力を本当にありがとうございました!
(以下、順不同)
コーケン工業株式会社/株式会社小林製作所/ELFIE GREEN株式会社/近藤鋼材株式会社/
丸福製茶株式会社/村田ボーリング技研株式会社/しずおか焼津信用金庫/株式会社長坂養蜂場/
株式会社サンロフト/株式会社共立アイコム/株式会社山崎製作所/静清信用金庫/
ソフトプレン工業株式会社/トヨタユナイテッド静岡株式会社/株式会社静鉄ストア
4事後学習
日時:令和6年3月6日(水)13時30分~15時30分
場所:B-nest 小会議室1・2 (静岡市葵区御幸町3番地の21 ペガサート7F)
内容:
1 企業実習のまとめ
・企業実習の振り返り
・自身の今後の生活にどのように活かしていきたいか
2 プログラムの成果の発表・共有
・1の内容の発表・共有
3 参加者へのフィードバック
・講師からのフィードバック
・実習先企業関係者及びキャリア教育検討会議委員からのコメント
4 まとめ
・プログラム全体の統括
・今後の学生生活や就職活動、キャリア形成に向けて
5参加学生インタビュー
参加学生に、今回参加しての感想と、次年度以降プログラムに参加するか悩んでいる後輩たちへのメッセージをもらいました!